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【名前】マグナス・シャンク 【死体発見場所】ブレード アンド スターズ(宿屋) 【職業】肉屋 【種族】ハーフオーク 路地のランタンに吊るされていた。 死因は喉を切り裂かれたこと。 屠殺された動物のように吊るすことで、効率よく血抜きされている。 【グスタフの走り書き】 犯人は医療の知識あり。とてつもない大男か、魔法の力で死体を吊るしたんだろうな。 ドルシラに聞いたらメイジ・ハンドじゃ死体が重すぎて無理だと。 レヴィテートかテレキネシスだろうってさ。 なんだその呪文? 知るかよ!俺はウィザードでもソーサラーでもないんだ! [[フェルソン・フェルグリムについて->049]] [[セルウィン・レヴェンタイドについて->051]] [[その他の物がないか探す->052]] [[ここで調べられるものはもうない->053]]
【名前】ジュリカー・ケジリン 【死体発見場所】シルバー クレセント ビーチ 【職業】彫金師 【種族】ホワイト・ドラゴンボーン。 死体を確認したところ、死因は頭部の外傷でした。 被害者は顔の皮が剥がれ、当初は身元が特定できませんでしたが、家族が遺体をジュリカー ケジリンであると確認しました。 バルデュランの海塔で顔の皮を剥がされた後、頭を殴られて死亡。 テレキネシスで念入りに崖にぶつけられた後、嵐のソーサラーの力で風向きを速めて通常より早く岸に死体を打ち上げさせた。
【名前】セルウィン・レヴェンタイド 【死体発見場所】バルデュランの海塔 【職業】燃える拳 【種族】ヒューマン 独房で謎の凍りつき状態で発見。 死因は不明。凍死か窒息死のどちらか。 いずれにせよ、これは内部犯行か、殺人者が”燃える拳”の兵士になりすましていたと推測します。 【グスタフの走り書き】 身内に殺人犯の協力者がいる?冗談じゃねぇ。 白いドラゴンボーンは冷気ブレスを吐くが、それだけで人が殺せるか? 一般人ならまだしも、それなりの兵士だぜ? [[フェルソン・フェルグリムについて->049]] [[マグナス・シャンクについて->050]] [[その他の物がないか探す->052]] [[ここで調べられるものはもうない->053]]
【名前】フェルソン・フェルグリム 【死体発見場所】インサイト パーク 【職業】ギャンブラー 【状況】ドワーフ 生け垣に絡まった状態で発見された。 死因は全身を岩のような大きく、硬いもので殴打されたことによるショック死。 凶器は発見できず。発見当時、周囲には大きな水たまりがあった。 【グスタフの走り書き】 凶器がねぇ?周囲に水たまり? 間違いねぇ、犯人はでっかい氷で殴ったんだ! 昔読んだ小説でそういう話があったんだよ。 [[マグナス・シャンクについて->050]] [[セルウィン・レヴェンタイドについて->051]] [[その他の物がないか探す->052]] [[ここで調べられるものはもうない->053]]
船乗りの交差点、吟遊詩人。エルフは、強力な力か魔法を必要とするアンカーで殺されました。報告書のメモには、彼が偽のひげをつけていたと書かれています。
ひと悶着あったものの、君は事件現場である灰色港に着いた。 人込みをかき分けて現場に到着すると、 そこには白いドラゴンボーンの死体が横たわっていた。 グスタフが息を切らしながら口を開く。 「昨日、”燃える拳”の兵士がバルデュランの海塔で連続殺人犯を追い詰めたんだ。 犯人は海に飛び込んで逃走したって聞いたが、こうなるとは思わなかったぜ。 さっさと調査して、安心したいもんだ。」 [[死体を調べる]] [[周囲を調べる]]
石工のドワーフの話では、昨日の夜に崖近くで人影が見えた。 白いドラゴンボーンだった。 何かから逃げるように、後ろを気にしながら必死に走っていた。 [[魔法道具店へ]]
グスタフの顔には疲労が色濃く出ており、目の下には深い隈が刻まれている。 数日間ほとんど眠っていないのだろう。 彼はそんなに仕事熱心には見えないのだが、 この事件の担当だったのかもしれない。 [[事件現場へ向かう->事件発生]]
手足はあらぬ方向へ折れ曲がり、後頭部に大きな傷があることがわかる。 顔は皮がはがれており、顔から身元を判別することは難しいだろう。 <医術>または【判断力】で判定 難易度:15 [[成功->020]] [[失敗->018]]
証拠を探すため周囲を見渡すと、君はカモメが布切れをついばんでいるのに気づいた。 近づくと、カモメは甲高い声で鳴いて飛び散っていった。 よく見ようと身をかがめると、湿って血に染まった帆布の防水シートが目に入った。 <捜査>または<自然>で判定 難易度10 [[成功->016]] [[失敗->014]]
道具店の店員に魔法のダガーを見せ、このダガーを売った相手について聞く。 白いドラゴンボーン。名前はわからない。ドラゴンボーンの性別はわからないが、声からしてたぶん男だろうと思う。
現場へ行く途中で激しく言い争う声が聞こえる。 目の前では芸術家の集団が創作の方向性について内輪もめをしているようだ。 「必要なのは自然に任せた圧倒的な力だ!」 「いいや違うね、形式に則った美しさだ!」 互いの作品の価値を侮辱する言葉や、プライドを傷つける批判が飛び交い、 争いはどんどん激しさを増していく。 他の者も拳を握りしめ、今にも殴りかかりそうな勢いだ。 だが、この場を鎮めなければ事件現場へ向かうことはできない。 君は深呼吸し、一歩前に出て場を収めようとする。 【説得】【ペテン】【威圧】その他あなたのPCが得意とする技能で判定 難易度:12 [[成功->012]] [[失敗->007]]
捜査が一通り終わると、グスタフが神妙な顔で口を開く。 「連続殺人犯の最後は事故死か。あっけないな。 実は俺宛に”5日後はお前だ”っていう脅迫状が届いていたんだ。 今日がその5日目だったんだが、これで安心して寝れるぜ。」 君は捜査の中で、他殺の可能性がある情報を手に入れたかもしれないが、 その情報を渡してもグスタフは信じようとしない。 看破するまでもなく、彼はそれを信じたくないのだと分かる。 「安心ついでに俺は『はにかむ人魚亭』で一杯ひっかけて帰るよ。 お前たちも来るか?」 [[行く->022]] [[行かない->021]]
グスタフと話をしよう。 「さて、何の話をしようか?」 [[雑談する->027]] [[連続殺人事件について話を聞く->028]] [[心配していることを伝える->029]]
君は激しいドアのノックの音で目覚めた。 ドアを開けるとそこには”燃える拳”の団員がいた。 彼らは険しい顔で君にこう伝える。 「グスタフが”シャレスの抱擁”で死体で発見された。 どうやら魔法の矢で体中を貫かれたらしい。 『はにかむ人魚亭』で彼におかしなことが無かったか、念のため君の話を聞きたい。」 数時間の事情聴取を終えて解放された君たち君に近づく人物がいる。 ボロボロの衣服を纏った、冒険者風の男だ。 彼は「厄介な奴に目をつけられたな。」と言って君に手紙を渡し、 声をかける間もなく去っていった。 [[手紙を読む->031]] [[男の後を追う->043]]
~以下セッション用情報~ 表向きは怪しい芸術家集団ですが、べハル信徒です。 ダークアージ派とオーリン派が争っており、説得に成功すればカルト員(オーリン派)の3人が帰ります。戦闘させたい場合は下記データを使用してください。 【成功】 ならず者(MM349)(BasicRule64)×1 カルト教団員(MM343)(BasicRule61)×3 【失敗】 ならず者×1 カルト教団員×6
ブーツ・オヴ・ザ・ウィンターランズ(DMG190) スペルロート・タトゥー(レベル3:カウンター・スペル)(ターシャ126) ブローチ・オブ・シールディング(DMG192) ポーション・オヴ・アニマル・フレンドシップ(DMG194) ポーション・オヴ・インヴィジビリティ(DMG194) リング・オヴ・レジスタンス【冷気】(BasicRule69)(DMG206)
グスタフの顔には疲労が色濃く出ており、目の下には深い隈が刻まれている。 数日間ほとんど眠っていないのだろう。 そんな彼の目には恐怖と希望が交錯し、 何かに怯えながらも、それが解消される可能性にすがっているようだ。 犯人の死体を確認することが、彼の安堵に繋がるのかもしれない。 [[事件現場へ向かう->事件発生]]
君の技術をもってしても事態を鎮静化できなかったようだ。 幸いにも君にはもう一つの方法がある。 力だ。 言葉では収まらない争いを、力でねじ伏せる。 君は、暴力で状況を制圧した。 思いのほか時間がかかってしまった。 事件現場へ急がなければグスタフの機嫌がますます悪くなるだろう。 今度は時間との戦いだ。 [[事件現場へ急ぐ->005]]
君の行動に一瞬、争いが止まる。 誰もが君を見つめ、息を呑んで静まり返る。 「まぁ、こんなことで争っても仕方ないよな」 「続きはアトリエに帰ってからやろうぜ!」 芸術家たちの表情が少しずつ柔らかくなり、 互いに視線を交わしながら、ようやくその手を緩めた。 戦いの火種は消え、ようやくあなたは事件現場へ向かう準備が整った。 グスタフが上機嫌に話しかけてくる。 「やるじゃねぇか!さぁ早く行くぞ!」 [[事件現場へ急ぐ->005]]
この帆布シートはバルデュランの海塔の工事に使われているものだ。 死体はここ以外のどこかから、方向から察するに バルデュランの海塔から流れてきても不思議ではないだろう。 [[死体を調べる ->死体を調べる]] [[調査を終了する->帰路]]
この帆布シートはバルデュランの海塔の工事に使われているものだ。 死体はここ以外のどこかから、方向から察するに バルデュランの海塔から流れてきても不思議ではないだろう。 しかし、通常の潮の流れであれば「水の女王の館」、 アンバーリー神殿に流れ着くことが多いはずだ。 [[死体を調べる ->死体を調べる]] [[調査を終了する->帰路]]
後頭部の陥没から見て明らかに致命傷だ。 こんな傷、誰だって死ぬ。 体の状態から、高い所から落ちたようだ。 [[周囲を調べる->周囲を調べる]] [[調査を終了する->帰路]]
後頭部の陥没から見て明らかに致命傷だ。 こんな傷、誰だって死ぬ。 体の状態から、高い所から落ちたようだ。 後頭部の傷は何度か同じところを殴打したように見える。 それが自然によるものか、人の手によるものかはわからない。 顔の皮はまるで無理やり人の手で剝がされたようだが、水でふやけているため確信はできない。 [[周囲を調べる->周囲を調べる]] [[調査を終了する->帰路]]
「いいから来いよ!俺のおごりだ!」 君は半ば無理やり『はにかむ人魚亭』へ連れていかれる。 [[しぶしぶ行く->022]]
『はにかむ人魚亭』へ向かう途中、君は奇妙な視線を感じる。 何者かに追跡されているのだろうか? <知覚>判定 難易度:8 [[成功->025]] [[失敗->023]]
視線はただの気のせいだったようだ。 何事もなく『はにかむ人魚亭』へ到着した。 酒場の扉を押し開けると、暖かな光と賑やかな声が飛び込んできた。 木製のテーブルが所狭しと並び、酔っ払いが笑い声を上げる中、 酒の香りが漂っている。 店に入るなりグスタフは人数分の酒を頼み、乾杯の音頭をとりはじめる。 「俺の命が繋がれた喜ばしきこの夜に、乾杯!」 [[乾杯!->030]]
君は骨の装飾があるシルクハットをかぶった、ゴブリンのような男とすれ違った。 嫌な予感がしつつも、何事もなく『はにかむ人魚亭』へ到着した。 酒場の扉を押し開けると、暖かな光と賑やかな声が飛び込んできた。 木製のテーブルが所狭しと並び、酔っ払いが笑い声を上げる中、 酒の香りが漂っている。 店に入るなりグスタフは人数分の酒を頼み、乾杯の音頭をとりはじめる。 「俺の命が繋がれた喜ばしきこの夜に、乾杯!」 [[乾杯!->030]]
夜の帳が降り、街灯の灯りが道を優しく照らす。 空気がひんやりと冷たく感じる中、家路につくにはちょうど良い時間だ。 「そろそろお開きにするか。生きているっていいな!良い夜を!」 グスタフは元気に手を振り、君のことを見送る。 その表情には疲れが滲むが、どこか清々しいものも感じられた。 [[帰る->032]] [[グスタフを尾行する->038]]
「最近ここで青白い顔をしたクルクル髪のエルフと知り合いになったんだ。 キザったらしいがおもしれー奴だから今度紹介するぜ。 夜更けにならないと来ないから、よほど仕事が忙しいんだろうなぁ。」 [[他の話をする->030]] [[もう帰る->026]]
「殺人事件について知りたい? どの事件も白いドラゴンボーンが現場周辺で目撃されていたのと、 魔法を使ったような痕跡がある事が共通点だな。 詳しい資料なら俺の家にあるから、見たければ明日来いよ。 でも俺、今日はこの後”シャレスの抱擁”に行くから朝早くに来られてもいないぞ。 家の前の鉢植えのなかに鍵を入れているから、 俺がいなかったら勝手に入って見ていいぞ!」 [[他の話をする->030]] [[もう帰る->026]]
「なんだなんだ、心配してくれているのか! ありがとうな。でも、犯人はもう死んだから大丈夫だぜ! いや~魔法が使える友人からなんだか?魔法の矢を防げる? 盾のお守りをもらっていたんだが、無駄になったのが残念だな! まぁ今日はつけてくるの忘れちまったんだが。 だって朝からその、殺人犯が死体で上がったっていうだろ? 気が気じゃなくて朝の準備が出来なかったんだよ。 そういう時、お前だってあるよな!あるよな?」 [[他の話をする->030]] [[もう帰る->026]]
哀れな探偵さんへ 私の大切な主人について、とても興味があるご様子だと伺います。 もちろん、あなたのその興味は称賛に値します。 あの有害な天使、あの最も下品な悪魔を一目見たいと思わない人がいるでしょうか? 私も、もし主人の顔を知らなかったらと思うと胸が張り裂けそうです。 そこで、あなたに素敵な機会が与えられました。 私の主人との小さなお茶会です! 3日後の昼下がりに皆様をお迎えに伺います。 小さなお茶会で、あなたには大きな報酬が与えられる。 忌まわしい日々の仕事よりも遥かににスリリングなもの! 死だ! 私の主人は今、大きな仕事を終えてリハビリをしているところです。 必要なのはフルコースではなくちょっとしたスナック菓子…… つまり、あなたの事です! このお茶会は義務だ。逃げることは許されない。 そして、好むと好まざるとにかかわらず、君は招待されている。 約束の時間まで何をするのもあなたの自由です。 チックタック!時間は進むよ探偵さん! 君の家族に疫病が降りかかりますように。 セレリタス・フェル [[受けて立つ->033]] [[バルダーズゲートから逃げる->034]]
敵に背を向けることはできない。 君は戦う覚悟を固めた。 だが、迎えが来るまでの3日間、ただ待つわけにはいかない。 この間にできる限りの準備を整える必要がある。 過去の連続殺人事件について調べることで、敵の動機や手口を把握し、 対策を練る糸口が見つかるかもしれない。 時間は限られているが、手に入れた情報が勝利への鍵となるはずだ。 [[グスタフの家に事件ファイルがあるはずだ。グスタフの家へ行く->045]] [[殺人事件の検死はハーバーサイド病院へ行われている。ハーバーサイド病院へ行く->037]] [[昨日の夜、白いドラゴンボーンはバルデュランの海塔で追い詰められた。バルデュランの海塔へ行く->048]]
戦うよりも逃げる方が賢明だと判断した君は、 バルダーズゲートから出ることに決めた。 門を抜けるルートを必死に考え、誰にも見つからないように脇道を選ぶ。 街の喧騒が遠ざかり始め、薄暗い郊外の道が見えたとき、 少しだけ胸を撫で下ろした。 [[逃げる->059]]
君は今までの連続殺人事件について調べることにした。 グスタフの家に事件ファイルがあるはずだ。
君はグスタフを尾行することにした。 ”シャレスの抱擁”まで道のりは長そうだ。 グスタフに見つからないように、慎重に行動する必要がある。 幸い、夜の闇が君の姿を覆い隠してくれるだろう。 <隠密>有利判定 難易度:15 [[成功->039]] [[失敗->040]]
夜の闇が君を包み込み、静かに道を進む足音さえも隠してくれる。 暗がりの中、グスタフの視線を巧妙に避けながら、 君は一歩一歩慎重に足を進める。 月明かりがわずかに照らす道を辿り、 君はグスタフに気づかれずに”シャレスの抱擁”まで来ることができた。 彼はすでに部屋の中でお楽しみのようだ。 君は日付が変わるまで警戒をすることにした。 【知覚】判定 難易度:15 [[成功->041]] [[失敗->042]]
グスタフの尾行中に、君は足元の石畳に足が引っかかってつまずいた。 バランスを崩し、慌てて踏みとどまろうとするが、もう遅い。 派手な音を立てて転んでしまい、体が地面に激しくぶつかる。 転がりながら、ついにはグスタフの目の前に勢いよく出てしまった。 「おいおい!来るなって言っただろう!俺の楽しみを邪魔しないでくれ!」 夜の闇は君の味方をしてくれなかったようだ。 君はしぶしぶと帰路につくことにした。 [[帰って寝る->032]]
君は警戒しながら周囲を見守っていたが、急に身体の力が抜けていくのを感じる。 眠気が猛烈に押し寄せ、目をこすってみるが抗うことができない。 ひゅう、と息を呑んだ瞬間に意識が途切れ、 気づいた時にはその場で深い眠りに落ちていた。 朝日が君の頬を照らし始めたころに君は目を覚まし、 ”シャレスの抱擁”内が騒がしい事に気が付く。 [[中に入る->055]]
周囲は静まり返り、特に何も起こる気配はない。 ただただ、時間だけがゆっくりと流れていく。 待機しているはずなのに、あまりの静けさに次第に意識がぼやけていった。 無理に目を開けようとするも、まぶたが重く、ついに意識が遠のく。 気がつけば、いつの間にかその場で眠り込んでしまっていた。 朝日が君の頬を照らし始めたころに目が覚まし、 ”シャレスの抱擁”内が騒がしい事に気が付く。 [[中に入る->055]]
男の後ろをつけると彼がマンホールから下水道に入るところが見えた。 君はマンホールの蓋にある街の紋章に、髑髏の彫刻が刻まれているのに気づく。 ギルドが特定の逃走地点をこのようにマークしているのだろう。 噂によると、彼らは下水道砦の下の地下都市のどこかに本部を置いているようだ。 これ以上彼を追って、道案内なしに地下通路に入るのは賢明ではない。 [[手紙を読む->031]]
グスタフの家は、静まり返った人気のない路地にひっそりと佇んでいた。 周囲は薄暗く、古びた石畳が湿った空気を漂わせている。 家の窓には明かりがなく、不気味な静けさが辺りを包む。 視線を巡らせるが、”燃える拳”の姿は見当たらない。 どうやらまだ捜査には着手していないらしい。 この隙に中を調べることができそうだ。 家の扉には鍵がかかっている。 君は鍵のありかを…… [[知っている->046]] [[知らない->047]]
君はグスタフの家の前にある鉢植えのなかに手を突っ込み、 土をかき分けると中から金属の鍵が出てきた。 不用心にすぎると思いつつ、主のいなくなった家の中へ入っていく。 乱雑に散らかった机の上に、連続殺人事件についてのファイルがあった。 [[フェルソン・フェルグリムについて->049]] [[マグナス・シャンクについて->050]] [[セルウィン・レヴェンタイドについて->051]] [[その他の物がないか探す->052]]
グスタフの家の前で足を止め、鍵のありかを知らないことに気づいてため息をつく。 扉を見つめながら方法を思案するが、何も浮かばず途方に暮れる。 そのとき、背後から軽やかな声が響いた。 「何かお困りでしょうか?」 振り返ると、優しそうな雰囲気を身にまとった女性が立っている。 彼女の突然の登場に警戒しつつも、 何か助けになるかもしれないという期待が芽生える。 [[話をする->054]]
ハーバーサイド病院に到着すると、入口付近で小さな騒ぎが起きていた。 白いドラゴンボーンが、病院の職員と激しく口論している。 「冤罪だ!ジュリカーはそんなことはしない!」 「あの子は殺されたんだ!」 ドラゴンボーンの低く力強い声が響く。 その言葉には深い悲しみと怒りが滲んでいる。 周囲には、興味本位で足を止める人々の視線が集まる。 話の内容から、死んだドラゴンボーンの身内であることは明らかだ。 職員たちは必死に彼を宥めようとしているため、 君が死体安置室へ入る隙があるかもしれない。 [[話を聞く]] [[死体安置室へ行く->056]]
岩だらけの小島の上にある要塞へと続く防波堤の道に沿って波が打ち寄せている。 バルデュランの海塔へ行くと、そこには手紙を渡してきた男がいた。 「おう、遅かったな。ここにあった証拠は全部綺麗になっちまっているぜ。 あの白いドラゴンボーンが犯人でこの事件は終わりだ。残念だったな。」 殺人事件は終わっていない。グスタフが殺されたと言うと、 男はさらに笑って続ける。 「あんなろくでなしの兵士一人死んだところで誰も気にしないぜ。 下層地域での事件にどれだけの奴が興味があるってんだ? それはそうと、奴がこのままのさばるのは気に食わねぇ。 お前が奴に一泡吹かせようってんなら協力してやらんでもない。 おれの名前はマグパイだ。 『お茶会』に向かうとき、後ろからついていって援護してやるよ。」 [[いいだろう。よろしく頼む。->062]] [[話が良すぎる、何か企んでいるのではないか?->061]]
他に目ぼしいものがないか部屋を探したところ、 ベッド脇のテーブルにぽつんと置かれた盾の意匠のブローチを見つけた。 君はそのブローチを手荷物に加えることができる。 [[フェルソン・フェルグリムについて->049]] [[マグナス・シャンクについて->050]] [[セルウィン・レヴェンタイドについて->051]] [[ここで調べられるものはもうない->053]]
グスタフの家で調べられるものはもうないと判断した君は、 家から出ようとドアを開けた。 「あら、まぁ。こんにちは。」 ドアの前には優しそうな雰囲気を身にまとった女性が立っていた。 彼女の突然の登場に警戒しつつも、 何か助けになるかもしれないという期待が芽生える。 [[話をする->054]]
「もしかして、グスタフのご友人ですか? 私は隣に住んでいるドルシラと申します。 彼に何か御用でしょうか?彼、昨日から家に帰っていないみたいで…… 宜しければ言付けを預かりますよ。」 女性はそう申し出てくれたがグスタフはもうこの家に帰ることはない。 ドルシラにグスタフが死んだことを伝えると、 彼女は悲しそうな顔をして話し始める。 「そうですか……ここ最近、彼は誰かに狙われていると言っていました。 私が思うに、相手はとても強力なウィザードかソーサラーです。 あなたの力になれるよう、少しだけお手伝いさせてください。」 そう言うとドルシラは懐の中から針を取り出す。 あなたの腕へ針を押し付けると、 その針先からインクが生き物のように出てきて複雑な文様を作り出した。 「このタトゥーには相手が呪文を発動してきたら、 その呪文の効果を打ち消す呪文が刻まれています。 効果は1回だけですが、ここぞという際は惜しみなく使って下さい。」 君はドルシラに感謝を述べ、次の場所へ向かう。 [[ハーバーサイド病院へ行く->037]] [[バルデュランの海塔へ行く->048]] [[招待を待つ->060]]
ドアを開けると、そこには”燃える拳”の団員たちが立っていた。 彼らの表情は険しく、冷徹な空気を漂わせている。 ひとりが口を開き冷たい声で告げた。 「グスタフが”シャレスの抱擁”で死体で発見された。 『はにかむ人魚亭』で彼におかしなことが無かったか、 念のため君の話を聞きたい。」 数時間にわたる事情聴取を終え、ようやく解放されたその時、 ふと視線を感じて振り向くとボロボロの衣服を纏った男が近づいてきた。 冒険者らしい風貌で、顔には疲れと無精ひげが目立つ。 彼の眼差しは鋭く、ただの通行人ではないことがすぐに感じ取れる。 「厄介な奴に目をつけられたな。」 彼はそう言って君に手紙を渡し、こちらが声をかける間もなく去っていった。 [[手紙を読む->031]] [[男の後を追う->043]]
走る、走る、走る。 君は今、事件現場へ向かっている。 隣で一緒に走っているのは”燃える拳”に所属する兵士のグスタフという男だ。 一体どうしてこうなったのだろうか? [[”燃える拳”の手伝いをしていた->002)]] [[グスタフの友人だ->003)]] [[何となくその場の成り行きで->004]] [[そんな事はどうでもいいから早く行こう->事件発生]]
君は”燃える拳”の応援要員として、兵士詰め所で武器の手入れをしていた。 配属先の隊長はグスタフという名の男だ。いい加減な仕事をする怠け者だという事で有名で、今日も執務中なのに不機嫌な態度をあらわにしている。 そんな中、連続殺人犯の死体が灰色港に打ち上げられたという連絡が入った。 その一報を聞くや否や、グスタフは立ち上がり君に声をかける。 「すぐに確認しに行くぞ!急げ!」 いつもの彼らしからぬ積極性だ。彼はこんなに仕事熱心だったのか? 【看破】判定 難易度:10 [[成功->010]] [[失敗->008]]
君はグスタフの友人だ。 ”燃える拳”の兵士であるグスタフはいい加減な仕事をする怠け者だが、 どこか憎めないところがあった。 ある日の朝、彼は神妙な顔をして君に依頼する。 「連続殺人犯の死体が灰色港に打ち上げられたという連絡が入った。 お前も少しは腕が立つだろう?一緒に調査に来てくれよ。」 何だかいつもの彼らしからぬ態度だ。彼はこんなに仕事熱心だったのか? 【看破】判定 難易度:5 [[成功->010]] [[失敗->008]]
君は遺失物を届けに来たのかもしれない。 ギルドからの用事があったのかもしれない。 はたまた犯罪を犯して事情聴取の最中だったのかもしれない。 どんな理由にせよ、君は”燃える拳”の兵士詰め所にいた。 そこに叫ぶような大声を出しながら男がやってきた。 「連続殺人犯の死体が灰色港に打ち上げられた! 今から調査しに行くからそこのお前も来い!」 彼に腕を掴まれ、なかば無理やりに”燃える拳”の兵士詰め所から君は連れ出された。 道すがら自己紹介をしつつ、君は不思議に思う。 彼はなぜこんなにも焦っているのだろうか。 【看破】判定 難易度:10 [[成功->010]] [[失敗->008]]
君は騒ぎの中に割って入り、白いドラゴンボーンに話しかけた。 彼は憔悴した声で語り始める。 「連続殺人事件の犯人だなんて冤罪です。 息子はそんなことできません。優しい子なんです。」 その声には怒りと悲しみが交錯し、心の痛みがにじみ出ている。 「あの子にかけられた冤罪を晴らしてくださるなら、協力いたします。 どうぞこのブーツをお持ち下さい。冷気からあなたを守ってくれます。」 そう言って彼は君に柔らかなブーツを差し出した。 君はこのブーツを手荷物に加えることができる。 話を聞くところ、ブーツをには魔法がかかっているようだ。 このブーツを履けば体を温かく保ち、凍った足場でも安定して行動できるだろう。 [[死体安置室へ行く->057]] [[グスタフの家へ行く->045]] [[バルデュランの海塔へ行く->048]] [[招待を待つ->060]]
君は難なく遺体安置室へたどり着くことができた。 いくつかある石板の天板のテーブルのうちの 1 つに、 黄麻布で覆われた遺体が置かれている。 見える足指タグから、その遺体がジュリカー・ケジリンという名前だと分かる。 グスタフの遺体はまだここに届いていないようだ。 君はのそばに置かれていた検死医のレポートを読むことができる。 ------------------ 【名前】ジュリカー・ケジリン 【死体発見場所】灰色港 【職業】銀行員 【種族】ホワイト・ドラゴンボーン。 死体を確認したところ、死因は頭部の外傷でした。 被害者は顔の皮が剥がれ、当初は身元が特定できませんでしたが、 家族が遺体をジュリカー・ ケジリンであると確認しました。 ------------------ 荒い筆跡で書かれたこの報告書は、急いで作成されたようだ。 書類のそばに病院の紋章が押印された秘薬がある。 君はこの動物会話の秘薬を手荷物に加えることができる。 このポーションを飲めば動物と会話することができる。 [[入口へ戻る]] [[グスタフの家へ行く->045]] [[バルデュランの海塔へ行く->048]] [[招待を待つ->060]]
入口へ戻ると白いドラゴンボーンが憔悴しきった顔でうなだれていた。 「息子は……ジュリカーは殺人なんてする子じゃないんです。 会計事務所で真面目に働いていたんですよ。 それがこんな風な扱われるなんて、あんまりじゃないですか…」 [[話を聞く]]
目を覚ますと、周りは不気味にうねうねとしたポッドの中だった。 体が重く、頭がぼんやりしている。 薄まった記憶の中、何かを必死に思い出そうとするが、 思い浮かぶのはただひとつ、走っていたことだけだ。 誰と?どこへ?何のために? ……そしてどうなった? 全く覚えていない。 かろうじて顔を横に向けると、異様な光景が広がっていた。 軟体生物のような頭をした異形が、ギスヤンキの女に何かの処置を施している。 その異形の動きに目を奪われるうちに、次は自分の番だと感じる。 目が生温かい感触で覆われ、何かを植え付けられる恐怖が走る。 息を呑んだその瞬間、目を閉じ、時間が経過するのを感じるしかなかった。 しばらくして、耳に響く大きな爆発音と衝撃が襲う。 ポッドが揺れ、次第に開き始めた。 だが、ここにいたのでは死ぬだけだと直感する。 無我夢中で立ち上がり、周囲を見渡す。 薄暗い空間の中、出口を探し、足音を忍ばせながら周囲の様子を窺う。 その先に何が待ち受けているのか、君には知る由もなかった。 -バルダーズゲート3のオープニングに続く- [[あとがき->after]]
ダークアージ、途中でオーリンに頭を一撃され昏倒する。ムーンライズタワーに送られる。
遺体安置室の前には職員が立っている。 彼は手に書類を持ちながらどこかに目をやっており、 君に気づいていないようだ。 今がチャンスだ。目を凝らしながら、慎重に部屋に忍び込む方法を考える。 成功すれば、部屋の中にある情報にアクセスできるかもしれないが、 少しでも不注意を見せれば、全てが台無しになってしまう。 <隠密>判定 難易度:15 [[成功->056]] [[失敗->058]]
「そこのあなた!ここは立入禁止です!」 君は職員に見つかってしまった! 警戒されたその声に、君は仕方なく足を止め、入口へと戻るしかない。 職員の視線が鋭くなり、ここに居続けても情報を得ることはできないだろう。 無駄に時間を使うわけにはいかない。 別の場所で手がかりを探すべきだ。 [[グスタフの家へ行く->045]] [[バルデュランの海塔へ行く->048]] [[招待を待つ->060]]
バジリスク門を出て、少し歩いたところで君は声をかけられる。 骨の装飾があるシルクハットをかぶった、ゴブリンのような男だ。 「ああ!残念です探偵さん! せっかくの招待を棒に振るなんて、なんて礼儀知らずな奴! あなたに私の主人の顔を見る資格はございません。 虫の餌がちょうどよろしいでしょう。」 口を開こうとしたその瞬間、背後から鋭い衝撃が後頭部を直撃した。 思わず体が前に傾き、頭が鈍く揺れる。 痛みが一瞬遅れて頭を締め付け、視界が歪んでいく。 意識はどんどん遠ざかり、視界が暗く沈み込んでいく中、 最後に聞こえるのは自分の鼓動の音だけ。 次の瞬間、すべてが静寂に包まれ、体が完全に力を失った。 [[目を覚ますと……->Ending]]
手紙を受け取ってから3日後となった。 君が道を歩いていると質素なアパート入り口の暗いアーチの下で、 ボロボロの衣服を纏った、冒険者風の男の姿を確認する。 手紙を持ってきた男、マグパイだ。 「よう、探偵さん。俺がお茶会の案内人だ。 はぐれずについて来いよ。」 彼についていくと、ある桟橋の下で何か不穏なものを見つけた。 よく見ると、それは血まみれのドラゴンボーンの手形だ。 ランタンををかざすと、地下通路につながる格子がちらりと見える。 [[一緒に敵のもとへ向かう->082]]
「疑うのも無理はないが、奴が目障りなのは本当だ。」 彼は低い声で言いながら、君をじっと見つめる。 その視線は鋭く、一切の迷いを感じさせない。 「俺の親父に誓ってもいいぜ。」 と言葉を続ける彼の表情には、わずかな苛立ちと真剣さが混じっている。 声にこもる力強さが嘘ではないようにも思えるが、 それをどう受け取るかは君次第だ。 彼の瞳は真意を見極めろとでも言うように君に刺さる。 <看破>または【判断力】で判定 難易度:20 [[成功->065]] [[失敗->066]]
君は同盟の申し出を受けることにした。 「よし、それじゃあ同盟成立だ。」 彼は満足げに微笑み、君に手を差し出す。 力強く握手を返すと彼は話を続ける。 「”お茶会”の迎えは俺が担当することになっている。よろしく頼むぜ。」 そう言うと、彼はひらりと身を翻し、 出会った時と同じ軽やかな足取りで去っていった。 [[ハーバーサイド病院へ行く->037]] [[グスタフの家へ行く->045]] [[招待を待つ->060]]
マグパイの目には鋭い怒りが宿り、 言葉の端々から抑えきれない憎悪がにじみ出ている。 彼にとって連続殺人犯は、明らかに許しがたい敵であることは間違いない。 だが、敵の敵が必ずしも味方とは限らない。 彼の動機や真意を見極めるのは君自身だ。 その判断が、これからの展開を左右するだろう。 [[同盟を受ける->062]] [[同盟を断る->067]]
マグパイの話の内容は真実とも嘘とも取れる曖昧さがある。 だが、果たして盗賊が素直に心の内を明かすものだろうか? 言葉の裏を探るべきか、それとも信じるべきか、君の判断が問われる。 [[同盟を受ける->062]] [[同盟を断る->067]]
君が否定の意を示すと、マグパイは顔をくしゃりと歪め、 吐き捨てるように言った。 「へぇ、そうかい。それは残念だ。 お前はなかなか見どころがあるかと思ったんだがね。」 そう言い残すと彼は出会った時と同じように、 ひらりとした身のこなしで去っていった。 [[グスタフの家へ行く->045]] [[ハーバーサイド病院へ行く->037]] [[招待を待つ->060]]
地下通路を進むたび、空気はますます重くなり、 かび臭い匂いと土の匂いが鼻を突く。 湿気を含んだ冷たい空気が肌にまとわりつき、 深く息を吸い込むたびにその不快な感覚が広がる。 薄暗い道を歩き続けるうち、通路の壁は洞窟のように変わり始めた。 ついに前方に洞窟の入り口が見えてきた。 そこには、頭蓋骨と無数の骨で作られたカーテンが吊るされており、 その異様な光景に一瞬足を止める。 君は殺人者の隠れ家に到着したのだ! [[進み入る->069]]
部屋の中には、白いドラゴンボーンが悠然と座り、静かに君たちを見据えている。 その存在感は圧倒的で、彼の姿から放たれる威圧感が空気を重くする。 「おや、お前たちが執事の言っていた茶菓子か。 まずは自己紹介をしようか。自分のことは…ダークアージと呼ぶがいい。」 彼はゆっくりと自己紹介をした。 続けて、軽く笑みを浮かべて言う。 「ひとつつまんでやろう。せいぜい楽しませろ。」 その言葉の背後には明らかな挑戦が含まれている。 瞬間、空気が一変し、緊張感が走った。 ダークアージがゆっくりと手を動かし、 戦闘の合図とともに、ついに戦いが始まった。 [[戦う->070]]
ダークアージが呪文の動作を始めると空気が一瞬にして冷え込み、 凍てつく寒さが肌を刺すように感じられる。 次の瞬間、氷の塊と鋭い氷の針が降り注ぐ。 無数の氷片が猛烈な勢いで地面を叩きつけ、 岩や土を粉々にしながら辺りはすさまじい轟音に包まれる。 [[ブーツを持っている->088]] [[タトゥーを使う->079]] どちらも持っていない場合、君は氷嵐から逃れようと試みる。 【敏捷力】判定 難易度:17 [[成功->086]] [[失敗->087]]
ダークアージが静かに手をかざし、空気の中に見えない力が集中し始める。 呪文を唱えるその声が低く響くと、 視界の端で地面の小石や周囲の物がかすかに浮き上がる。 次の瞬間、自分の体が見えない手で掴まれるかのように束縛された。 冷たい視線と共に、巨大な圧力が押し寄せ、 意識すらも縛りつけられるような感覚が広がっていく。 [[呪文返しのタトゥーを使う->073]] タトゥーを持っていない(または使用済みの場合)は、呪文から逃れようと試みる。 【筋力】判定 難易度:17 [[成功->080]] [[失敗->074]]
ダークアージがが手を突き出すと、 指先から淡く輝くエネルギーの矢が次々と生まれていく。 それらは音もなく宙に浮かび、まるで意思を持つかのように君を狙い定めて動き出す。 その数は3本、いや4本……6本だ! 輝くミサイルは一瞬の間もなく飛び出し、避ける隙さえ与えずに迫ってくる。 [[ブローチがある->075]] [[ブローチを持っていない->076]]
見えない力が君の身体を捕らえた。 まるで巨人の手に掴まれたかのような圧力が全身にかかり、 逃れる間もなく宙へと引き上げられる。 そのまま壁へと向かって勢いよく叩きつけられ、鈍い痛みが背中から駆け巡る。 再び引き離されたかと思うと、今度は横からの衝撃で壁に叩きつけらた。 息が詰まる。 見えない力が何度も身体を掴み、容赦なく壁へとぶつけ続る。 激しい痛みに意識が揺らぎながら、 全身がじわじわと麻痺するように痛みで覆われていく。 ――意識が、遠のいていく。 [[目を閉じる->Ending]]
魔法の矢が鋭い光を放ちながら一直線に向かってくるその瞬間、 あなたの胸元で盾の形をしたブローチが微かに輝きを増した。 ミサイルが接近するや否や、ブローチから透明な防護の膜が放たれ、 あなたの周囲にふわりと広がっていく。 次の瞬間、ミサイルが防護の壁にぶつかると淡い光の粒となって霧散し、 完全に無力化されてしまう。 ブローチが静かにその輝きを収めると、 あなたは微動だにせずその場に立ち、敵を見据えた。 [[マグパイと同盟を組んでいる->083]] [[マグパイと同盟を組んでいない->084]]
魔力の矢が空気を切る音が耳元で響くと、 次の瞬間、激しい衝撃と共にエネルギーが体に食い込む。 内側から鋭く焼けつくような痛みが広がっていく。 最後の一本が胸元に命中すると、足元から力が一気に抜けていくのを感じた。 膝が崩れ、その場に倒れ込む。 視界はかすみ、耳鳴りが遠くで鳴り響く。 息も浅く、痛みに満ちた身体は微かに動かすことも叶わなかった。 薄れゆく意識の中で、あなたの視界はゆっくりと闇に閉ざされていく。 [[目を閉じる->089]]
君は咄嗟に手を挙げ、タトゥーに込められた力を放つ。 指先から放たれた魔法の力が敵の呪文へとまっすぐに飛び、 冷たいエネルギーの渦へと衝突する。 すると、今にも降り注ごうとしていた氷の破片や冷気の塊が、 その場でピタリと動きを止め、かすかにひび割れる音と共に霧散していく。 氷嵐は影も形もなく消え、辺りは再び静寂に包まれた。 敵の顔には驚きの色が浮かんだが、すぐにゆがんだ笑顔に戻ってゆく。 [[次の攻撃に身構える->071]]
自分の体がゆらりと浮き上がり始めた瞬間、 君は素早くタトゥーの力を解き放った。 腕から浮き上がった文様が君の体を包むと、 浮いていた身体が一瞬の静止の後、力を失ったかのように地面に落ちる。 目に見えぬ圧力もその場で消え去り、周囲の空気が静けさを取り戻した。 敵の視線が驚きと苛立ちを帯びていくのが目に見える。 [[敵に向き合う->073]]
地下通路を進むと通路の分岐に到着した。 マグパイは君に先に進むように合図する。 しかし、君の注意は突然隣の通路に向けられる。 みすぼらしいネズミがあなたの方に向かってしつこくキーキー鳴き、 必死にあなたの注意を引こうとしているようだ。 [[歩き続ける->068]] [[動物会話の秘薬を使う->077]]
敵を見据えた……のは良いが、もうそろそろ限界だ。 何か反撃の一手を打たなければこのまま殺されてしまう! そう思った瞬間、ダークアージの後ろから突如として現れた何者かが、 彼の後頭部を激しく殴りつけた。 強烈な衝撃でダークアージがよろける。 その隙に、相手は容赦なく次々と打撃を加えていく。 不意を突かれたダークアージは反撃する暇もなく、 相手の拳が彼の身体に打ち込まれ、力強く地面に叩きつけられる。 打撃が続く中、ダークアージはとうとう動かなくなった。 彼の息も絶えたのだろうか、辺りがしんと静まり返る。 相手がゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。 君はその顔の持ち主を知っている。 [[その人物に向かい合う->090]]
敵を見据えた……のは良いが、もうそろそろ限界だ。 何か反撃の一手を打たなければこのまま殺されてしまう! そう思った瞬間、ダークアージが素早く君との間合いを詰める。 気が付くと、ナイフの刃先が君の体に深く突き刺さっている。 視界はかすみ、耳鳴りが遠くで鳴り響く。 息も浅く、痛みに満ちた身体は微かに動かすことも叶わなかった。 薄れゆく意識の中で、あなたの視界はゆっくりと闇に閉ざされていく。 [[身動きが取れない->089]]
君はマグパイにほんの少しの時間だから、と言って脇の通路へ入る。 「危険だ!危険だ!」 不安げなネズミの声が聞こえる。 「こっちだ!見てみろ!」 ネズミを少し追うと、ぞっとするようなものを発見した。 [[マグパイと同盟を組んだ->078]] [[マグパイと同盟を組んでいない->085]]
そこには二つの死体が転がっていた。 一つはシルクハットをかぶり、マンホールの蓋で二つに切断された小鬼の遺体。 そしてもう一つは人間の死体、まさにマグパイその人だ。 彼の顔は二つに切断され、目はまだ君を見上げている。 その異様な光景に息を呑む。 もし彼が死んでいるのなら、今まで君が話していたのは一体誰だろうか? 誰かに見られているのを感じて振り返ると、 奇妙な笑みを浮かべたマグパイの分身が後ろに立っていた。 「ああ、ああ、心配するな。邪魔な執事は先に片づけておいた。 俺が誰だって?そんなことは問題ないだろう。 お前が今からお茶会をしようとしている奴が、”私”にとって目障りなのは本当だ。 時間を稼げ。奴に隙ができた瞬間に、”私”が後ろから一撃を食らわせてやる。 下手に攻撃しようとするな。いいな?わかったな? 分かったらついて来い。俺以上にあいつは短気で野蛮だ。」 軽い足取りでマグパイの顔をした何かが先導する。 この道は一体どこに通じているのだろうか? 名状しがたい恐怖が君の一歩を蝕んでゆく。 [[さらに進む->068]]
そこには二つの死体が転がっていた。 一つはシルクハットをかぶり、マンホールの蓋で二つに切断された小鬼の遺体。 そしてもう一つは人間の死体、まさにマグパイその人だ。 彼の顔は二つに切断され、目はまだ君を見上げている。 その異様な光景に息を呑む。 もし彼が死んでいるのなら、今まで君が話していたのは一体誰だろうか? 振り返ると、奇妙な笑みを浮かべたマグパイの分身が後ろに立っている。 友好的どころか、その笑顔には不安と恐怖を掻き立てる何かがあった。 君は瞬時に反転し、逃げるべく全力で反対方向に走り出す。 この道は一体どこに通じているのだろうか? 名状しがたい恐怖が君の一歩を蝕んでゆく。 [[さらに進む->068]]
激しい氷嵐が襲いかかる中、君は華麗な身のこなしで氷の針から逃れた。 しかし、完全には防ぎきれない。 降り注ぐ氷の針は勢いを弱められたものの、 鋭い痛みが肌を切り裂いていく感覚は残る。 氷嵐の凍える寒さに身を強張らせながらも、まだ戦える体力はある。 君は冷気の中で不敵に微笑み、戦闘態勢を整えた。 [[次の攻撃に身構える->071]]
氷嵐は広範囲にわたって激しく暴れまわり、激しい冷気と氷塊がぶつかる音がする。 避ける間もなく氷の刃が肌を裂き、凍りついた息が肺を締め付けるようだ。 君は、寒さと氷に飲まれていくかのように、視界がどんどん狭まっていく。 この呪文がもたらすのは単なる冷気ではなく、 大地そのものを凍らせてしまうような絶望的な寒さだ。 視界がかすみ、足元の感覚が徐々に消えていく中、膝が崩れその場に倒れ込んだ。 地面が冷たく体を包み込み、力は徐々に失われ、指先一つ動かすことすら叶わない。 薄れゆく意識の中、氷の冷たさと重さが全てを支配していく ――もはや身動き一つ、できなかった。 [[目を閉じる->Ending]]
激しい氷嵐が襲いかかる中、足元のブーツがかすかに熱を帯びて輝き始めた。 その力が全身に広がり、冷気の刺すような痛みを幾分和らげてくれる。 しかし、完全には防ぎきれない。 降り注ぐ氷の針はブーツの魔力によって勢いを弱められたものの、 鋭い痛みが肌を切り裂いていく感覚は残る。 氷嵐の凍える寒さに身を強張らせながらも、まだ戦える体力はある。 君は冷気の中で不敵に微笑み、戦闘態勢を整えた。 [[次の攻撃に身構える->071]]
【はじめに】 この度は「血飛沫のバルダーズゲート」を手にとって頂きありがとうございます。 このゲームブックはあなたのカスタムキャラクターであるところのTavがバルダーズゲートで事件に巻き込まれ、マインドフレイヤーの幼生を植え付けられるまでの物語です。 つまり、最後は負けて囚われて終わります。 それでもよろしければページをめくって下さい。 あなたのTavの、物語の一つになれれば幸いです。 【判定について】 読み進めると20面ダイスで判定を行う場面があります。ダイスをお持ちであればぜひダイスを振ってみてください。ダイスの目+あなたのTavの能力修正値で、難易度以上の数字が出れば成功、難易度よりも下の数字が出たら失敗です。 20面ダイスなんて持っておらんわい!という方は振らずに成功/失敗どちらか好きな方を選んで進んで下さい。 【あると良いもの】 あなたのTavのキャラクターシート 20面ダイス [[進む->001)]] 「血飛沫のバルダーズゲート」 は「Blood in Baldur's Gate」をもとに作成されたものとなります。 https://bloodinbaldursgate.larian.com/ 「血飛沫のバルダーズゲート」 はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。 https://company.wizards.com/ja/legal/fancontentpolicy 「血飛沫のバルダーズゲート」はLarian Studios社のファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。同社によって委託または後援されたものではありません。 https://larian.com/fan-content-policy
目を閉じようとしたその瞬間、ダークアージの後ろから突如として現れた何者かが、 彼の後頭部を激しく殴りつけた。 強烈な衝撃でダークアージがよろける。 その隙に、相手は容赦なく次々と打撃を加えていく。 不意を突かれたダークアージは反撃する暇もなく、 相手の拳が彼の身体に打ち込まれ、力強く地面に叩きつけられる。 打撃が続く中、ダークアージはとうとう動かなくなった。 彼の息も絶えたのだろうか、辺りがしんと静まり返る。 相手がゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。 何かを言っているが、その言葉はまったく耳に入らない。 ただ、冷徹な眼差しが君を捉え、心に重くのしかかる。 恐怖に息を呑みながら、その姿を見つめようとするが、 目を開けていることが辛くなり、ついには目を閉じた。 冷たい静寂が広がり、全てが遠のいていくような感覚に包まれた。 [[目を覚ますと……->Ending]]
そこに立っているのは、グスタフだった。 しかし、彼は死んだはずだ。 心臓が締め付けられるような不安に襲われ、視界が歪み始める。 いや、本当に歪んでいるのだ。 瞬間、グスタフの姿がグニャグニャと変わり、異様に変化していく。 最初はハーフオーク、次にドワーフ、エルフ。 そして最後に、マグパイがそこに立っていた。 彼は高らかに笑いながら叫ぶ。 「ああ!このクソをぶち殺せるなんて、なんて愉快なんでしょう! お父様、やりました!私が!私こそがあなたの子なのです!」 その言葉が響き渡ると、彼はおもむろに君に近づき、手を差し出してきた。 君が手を取ろうとした瞬間、彼の手がすり抜けていった。 気づくと、マグパイはその手にナイフを握っており、 刃先が君の体に深く突き刺さっている。 またグニャリとマグパイの姿がゆがむと、そこには赤い女がいた。 痛みが走り、”彼女”の甲高い声が耳をつんざく。 「お前!!なかなかに面白かったわ!!お礼に虫の餌にしてあげる!」 意識が薄れ闇が迫る中、君はそのまま意識を手放した。 [[目を覚ますと……->Ending]]
この度は「血飛沫のバルダーズゲート」をプレイして頂き有難うございました。 感想などありましたらマシュマロに投げて頂ければとても喜びます。 (誤字脱字の報告につきましてもマシュマロでそっと教えて下さい。) マシュマロ https://marshmallow-qa.com/dra5on_tatsumi イラスト中心の個人HPも持ってるんで気が向いたら来て下さい。 https://tatsumi.witchserver.jp/index.html skebもやってます https://skeb.jp/@dra5on_tatsumi BG3の物語の前日譚は「地獄の戦場アヴェルヌス」です。それじゃあBG3のカスタムキャラクターの前日譚は?どうしてマインドフレイヤーの幼生を植え付けられたの?そこを補完する物語があればいいなぁ、と思いました。 そんな時に「Blood in Baldur's Gate」の存在を知り、こりゃええやん!となり、たつみ流に改変したのが本作となります。この物語でTavは負けて終わります。ダークアージに目をつけられたらそりゃ仕方ないっすよね。だってダークアージだもん。 ちなみに全部のマジックアイテムを手に入れ、同盟を組んでいるとダークアージが一泡吹かせられるシーンが見れます。ぜひ一泡吹かせてやって下さい。この後ダークアージはべハル寺院の奥に打ち捨てられるのでしょう。 以下、小ネタですので読みたい方はどうぞ! なお、BG3のネタバレや原作「Blood in Baldur's Gate」のネタバレを多分に含みますので読む際はご了承の上クリックしてください。 [[マジックアイテムについて]] [[呪文について]] [[話の流れについて]]
【ダークアージの使用する呪文】 原作「Blood in Baldur's Gate」を見る限り、ダークアージはテレキネシス、アイス・ストーム、ウォール・オヴ・ソーンズを持っているっぽいんですよね。 ウォール・オヴ・ソーンズとか6レべルスロットのドルイド呪文やんけ!PHB見てもソーサラーの呪文リストにないやん!お前ドルイドだったんか!?!?!?となったのでウォール・オヴ・ソーンズはお蔵入りにしました。 【呪文を使用する順番】 最後の戦闘時にダークアージはアイス・ストーム→テレキネシス→マジック・ミサイルの順番で使用します。何でこの順番なの?というところですが、最初にアイスストームでそこそこのダメージを与えつつ移動困難地形にして身動きを取れなくする→テレキネシスで打ち付けて遊ぶ→それでも生き残ったらマジックミサイルで確実にとどめを刺す、という順番でいくんじゃないかな~と思ったからです。 [[あとがきへ戻る->after]]
【ドルシラが入れてくれるタトゥー】 スペルロート・タトゥー(レベル3:カウンター・スペル)(ターシャの万物窯 p126) 巻物にしようかと思ったのですが、TRPGのD&Dだと巻物はその呪文を習得できるクラスじゃないと使えなかったり自分のレベル次第では判定しないと不発になる可能性があるので、ターシャ本からタトゥーを持ってきました。同調も必要ないし便利じゃないすか?それとも私がどこか説明読み飛ばしてる? 【白いドラゴンボーンからもらうブーツ】 ブーツ・オヴ・ザ・ウィンターランズ(DMG p190) ダークアージにはアイス・ストーム使わせるつもりだったので冷気抵抗欲しいな~と思い採用しました。リング・オヴ・レジスタンス【冷気】(BasicRule p69)(DMG p206)でもよかったんですけどアイス・ストーム使った後の移動困難地形を考えるとブーツのほうが使い勝手よさそう!と思ったのでこっちにしてます。リングはレアですけどブーツはアンコモンだし、こっちのほうが町の人が持っていてもおかしくないですよね。よね!!!!!! 【グスタフの家で拾うブローチ】 ブローチ・オブ・シールディング(DMG p192) マジックミサイル絶対防御するブローチです。これを持っていればグスタフは無事…じゃないですね。マジックミサイルだけがダークアージの攻撃手段じゃないので。 【病院で手に入れるポーション】 ポーション・オヴ・アニマル・フレンドシップ(DMG p194) 何で遺体安置所で手に入れるんねん…!!そこはスピーク・ウィズ・デッドの巻物とかやろ!!と思ったそこのあなた。その通りです。原作「Blood in Baldur's Gate」ではスピーク・ウィズ・デッドの力が込められたトークンが手に入ります。それでもよかったんですけど5個質問することを考えるとパラグラフが多くなっちゃうので止めました。代わりに可愛いネズミちゃんとお話しできますんで許してください。 [[あとがきへ戻る->after]]
【DR1492】 ダークアージ、ケセリック、ゴータシュがカーサスの王冠を手に入れる。 ムーンライズ・タワーでエルダー・ブレインを隷属化。 ※ここでオーリンに襲撃されるとダークアージが主人公のBG3に続く。でもそうはならなかったので、この物語でダークアージはオーリンに頭をかち割られます。 ↓ ”大仕事を終えた後のちょっとしたお茶会”として、 バルダーズゲートで連続殺人事件を起こす。 ↓ フェルソン・フェルグリムを殺害 アイス・ストームを使用。凶器の氷は溶けて泥となった。とくに意味もなく殺された。ダークアージってそういう事する。 ↓ マグナス・シャンクを殺害 首をナイフで切った後、テレキネシスで街灯に吊るした。 肉屋なので、彼の扱っている肉らしく殺してみた。ダークアージは医療知識があるので、血抜きもバッチリできる。 ↓ セルウィン・レヴェンタイドを殺害 アイス・ストームを使用。オーリンが燃える拳の兵士に変化して手引きした。なんか嗅ぎまわってて邪魔だったから殺した。 ↓ グスタフに「5日後はお前だ」の手紙を出す グスタフは覚えていないが、セルウィンの殺害時にオーリンとすれ違っていた。 ドジな妹分をもつとダークアージは大変だね。 ↓ ドルシラ、グスタフに盾のブローチを渡す。 ↓ ジュリカーを殺害 バルデュランの海塔で顔の皮を剥がした後、頭を殴って殺害。 テレキネシスで念入りに崖にぶつけた後嵐のソーサラーの力で風向きを操作し、灰色港に漂着させる。 ↓ 「血飛沫のバルダーズゲート」冒頭に続く ↓ グスタフとTav、ジュリカーの事件現場に行く ↓ 芸術家の小競り合いに巻き込まれる 実は一般人のふりをしたべハル教団の信者。「力!」のダークアージ派と「芸術!」のオーリン派が争っていた所に運悪く遭遇してしまったんですねぇ。 ↓ 灰色港で調査 ダークアージはジュリカーの死体をちょっとの間身元不明にしたかったので顔の皮を剥いだ。でも早く”燃える拳”に見つけて欲しかったので、アンバーリー神殿ではなく灰色港に死体を漂着させた。 たぶんダークアージ、こっそり見てほくそえんでる。 ↓ ダイス目次第でセレスタル・フェリとすれ違う。 Tavをお茶会のスナック菓子にしようと決める。 残念だったな。デザートだよ。 ↓ はにかむ人魚亭で乾杯! ↓ グスタフ死亡。あーあ。 ↓ 手紙を受け取り、準備開始。 手紙を渡した時点でマグパイはオーリンに殺されてすり替わっている。 ↓ お茶会に招待され、ダークアージと戦闘! 準備が全部できていればオーリンがダークアージの頭をかち割るところが見れる。 途中で死んだらそこでEndingへ飛ぶ ↓ Tav、倒れる ↓ バルダーズゲート3の冒頭へ続く [[あとがきへ戻る->after]]